2016年11月

1130_スタディサプリ【国語】履修状況

図1

1128_スタディ・サプリ【国語】履修状況

9月実力テストの「苦手克服課題」【国語】は、11月末が〆切です。
図1
 

課題図書63 高校生のための法学入門

中央大学法学部『高校生からの法学入門』2016年、中央大学出版部

「高校生が読むのに適した法学の本はありませんか?」
 
この本は、ある高校の先生のそんな問い合わせから執筆されました。

法学の本、と聞いて"難しそう"、"つまらなそう"と萎縮してしまっている人も多いのではないでしょうか?

でも大丈夫。
 
例えば"犯罪と刑罰"の関係性を"遅刻とトイレ掃除"にあてはめてみたり、某ガキ大将の"おまえのものはおれのもの おれのものはおれのもの"という台詞で"所有権"について考えてみたりと、わたしたちでもイメージがしやすいようにとの工夫が凝らされています。
 
また内容も入門、とあるように法の内容を学ぶというよりは法とはどういったもので、どうして存在するのかなどといった面に焦点が当てられています。

みなさんも法学の視点で世界を見る術を手に入れてみてはどうでしょうか?

7組 M・W 

課題図書61 異邦人

アルベール・カミュ『異邦人』初版1954年新潮文庫

主人公の青年ムルソーは電報で母の死を知った。

そして葬儀の翌日には、海水浴に行き、女と遊び、映画を見に行く。やがて友人の情事に巻き込まれた彼は、焼けるような太陽の熱とぎらつく光の刃に急かされるように一人のアラブ人を撃ち殺した。

四発の弾丸によって彼の日常と沈黙は終わり、破滅が始まったのだ。

罪人となって裁判にかけられたムルソーは後悔する素振りをまったくみせず、追憶に耽る日々を送る。

人々に冷酷だと糾弾される彼は自分が幸福であることを確信し、殺害の動機について何と答えるのか。

ムルソーの最後の望みは何なのか。

物事に意味を求めない達観したムルソーを通して、世の不条理を淡々と見つめる名作です。
夢をみているような乾いた倦怠感が、不思議とあなたを物語の虜にするでしょう。

4組 R・W 

課題図書59 すべてがFになる

森博嗣「すべてがFになる」1996年講談社文庫
 

天才博士真賀田四季は、ある事件により長年隔離された空間、妃真加島にあるハイテク研究所で暮らしていた。
 
そこに、大学生のお嬢さま西之園萌絵と大学助教授の犀川創平、犀川研究室のメンバーがキャンプに訪れる。
 
しかし、訪れた研究所で待ち受けていたのは、完全なる密室、奇妙な状態で殺された真賀田四季博士だった。
 
加えて、研究所の所長まで殺されてしまう。
 
犯人の策略か、研究所の連絡手段は使えず、外部との連絡が取れない状況で萌絵と犀川はこの不可解な事件の解決に挑む。

「すべてがFになる」の「F」とは何を意味しているのか?
 
様々なところに散りばめられた博士からのメッセージ
 
長いと感じる人もいるかもしれませんが、このミステリーには一味違う面白さがあると思います。
ドラマ化もされているので読んだことがある人もいるかもしれませんが、是非読んでみてください。

3組 Y・M 
ギャラリー
  • 卒業生の各種証明書発行申請の方法について
  • 卒業式
  • 卒業式
  • 卒業寄贈品
  • 卒業寄贈品
  • 総務省からのお知らせ
  • 総務省からのお知らせ
  • 0221_PBL研究発表会
  • 0221_PBL研究発表会